女子大学院生による出前講義を開催（10/28 岐阜県立長良高等学校）

2025/12/03報告

2025年10月28日（火）、岐阜大学講堂にて「女子大学院生による出前講義」を開催し、岐阜県立長良高等学校１年生（361名）が参加しました。

はじめに、当室の落合絵美助教が「アンコンシャス・バイアス（無意識の思い込み）」についてセミナーを行い、性別や進路に関する"思い込み"にとらわれずに多様な選択肢を知ることの大切さについて話しました。

続いて、岐阜大学の女子大学院生３名が登壇し、これまでの進路選択の経験談や大学（院）生活について、現在取り組んでいる研究内容にも触れながら高校生に向けて熱く語りました。

参加者アンケートでは、「進路が決まらず不安だったが、大学院生の言葉を参考にして前向きに考えようと思った」「視野を広げることの大切さがわかった」「勉強のモチベーションが上がった」「自分の進路選択に少し自信を持つことができた」「バイアスについて関心を持った」などの感想が寄せられました。

＜登壇者（大学院生）＞

・連合農学研究科 生物資源科学専攻 博士課程1年 岡田佐和さん

・地域科学研究科 地域文化専攻 修士課程2年 後藤彩恵さん

・自然科学技術研究科 知能理工学専攻 修士課程1年 池田凛さん

研究内容について語る大学院生