女子大学院生による出前講義を開催（10/20 岐阜県立岐阜総合学園高等学校）

2025/12/03報告

2025年10月20日（月）、岐阜県立岐阜総合学園高等学校にて「女子大学院生による出前講義」を開催し、情報システム系列と自然科学系列の２年生を中心に参加しました。

はじめに、当室の落合絵美助教が取組の趣旨を説明したうえで、岐阜大学の紹介動画を視聴しました。

続いて、岐阜大学の女子大学院生２名が登壇し、進路選択の経験や大学（院）生活について、取り組んでいる研究内容にも触れながらそれぞれトークしました。

連合農学研究科博士課程１年の若園彩花さんは、大学院生活での時間の使い方や他大学との研究交流活動、ご自身が取り組んでいるメダカの繁殖活動に関する研究などについてイラストや写真を用いながらわかりやすく解説しました。

自然科学技術研究科修士課程１年の池田凛さんは、「進路選択と大学生活について」と題して、高校生の頃に感じた進路選択の悩みや志望大学を選ぶ際に重視したポイント、大学での１日のスケジュールや研究室の様子、サークル活動などについて写真を見せながら説明しました。

参加者アンケートでは、「大学院について知ることができ、新たな発見ができた」「将来についてよく考えて、周囲に相談することが大切だと感じた」「専門分野を学ぶ際に過去の学びが活かされていることが分かったので、高校での勉強を大事にしたいと思った」などの感想が寄せられました。

研究内容について語る大学院生

大学院生に感想を伝える生徒